0.3 Amazon 広告 ターゲティング オートとマニュアルについて

この記事の対象の方 Amazon広告を運用するときに、 まず悩むのが 「オートターゲティング」 「マニュアルターゲティング」 このどちらを設定すればよいか? ということを悩む方が多いです。 そして、この悩む原因ですが、 「オートターゲティング」と 「マニュアルターゲティング」 の機能や特性を理解し、 どのように活用すべきかを 考えていきましょう。 strong>「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」の機能・特性 ①「オートターゲティング」とは ②「マニュアルターゲティング」とは ③「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」ってどう使っていけばよいの? ①「オートターゲティング」とは オートターゲティングとは、 あなたの商品にあった広告表示をAmazonが自動で行ってくれます。 こう聞くと、聞こえはよいですね。 確かにいろんなところに広告が表示されるし、 自分では思いつかない検索キーワードにも表示してくれます。 ただ、同時に気を付けなければいけないのは、 この検索キーワードに表示しても絶対に買われないでしょ? と思う場所にも表示してしまうことが結構あります。 また、オートターゲティングの広告設定は、 各検索キーワードごとに、 入札単価を決めれないので、 割高で広告が表示されてしまうこともあります。 ↓「例」枕を売っているのに、 「洗濯機 収納」で表示されてしまうことも。。 ただ、この場合は、 Amazonのオートターゲティングの精度というより、 Amazonがあなたのカタログを このように認識してしまっていることが 原因の可能性があるので、 もし、このような自分の商品と 関連性が低い商品を見つけた場合、 一度カタログを見直してみることを おススメします。 ①「マニュアルターゲティング」とは マニュアルターゲティングとは、 自分の商品にマッチした検索キーワードに 自分の広告がでるように、 自分で設定することができます。 自分で予想して検索キーワードを設定できるので、 「オートターゲティング」のような、 関連性の低い検索キーワードに 広告を表示する可能性は低いです。 ただ、そもそも自分の商品が どのようなキーワードで検索されているかを 調べる必要があります。 自分が「りんご」を扱っていている場合、 …

0.4 Amazon 広告 運用 する前に注意すべき点

この記事の対象の方 昨日お客様からコメントをいただきました。 ↓ ========================================== 1日100~300円価格をあげても売れ行きが好調で、 2回目の発注・200台をしたのですが ・・・省略・・・ 在庫切れの危機です。 今のペースだと11月末に在庫切れなのですが、 ・・・省略・・・ ========================================== 正しく広告を売っていくと、 やはり売れるようになるのですが、 思ったよりも早く在庫が切れてしまう、 という問題があります。 予想よりも売れて在庫が切れてしまうのは しょうがないことかもしれませんが、 在庫切れの期間はなるべく少ない方が良いですね。 せっかく売れるようになっても、 在庫切れだと広告が打てなくて、 SEOも落ちていってしまうので、 ただ、適切な広告と、 上位表示がされていれば 基本、売れていくのがAmazonです。 この感覚を掴んだら ぜひ、もっともっとたくさん売れる商品に 挑戦していきましょう。 広告運用をするときに確認する3つのこと ①そもそも広告をかけるだけの需要があるか ②Amazonで出品している他のライバルをチェック ③自分の商品のキーワードを予想する 一つずつ原因を見ていきましょう。 ①そもそも広告をかけるだけの需要があるか 売れる商品というのは特徴があります。 それは、「そもそも検索されている市場」 ということです。 当たり前ですが、 需要の少ない商品よりも 需要の多い商品の方が売れます。 そして、ネットでは 需要がある=検索キーワードのボリュームが あるかどうか、で決まります。 例えば、「縄跳び」は 売れると思いますのでしょうか? 売れる?売れない? これは仕入れや売り方にもよりますが、 ただ、需要のある商品であることは 間違いないです。 需要があるかどうかは 検索ボリュームを調べれば わかります。 キーワードツール https://keywordtool.io/amazon (有料版 $88をおススメします。) 縄跳びで月間平均 約10万件の検索ボリュームがあります。 …

1.1 Amazon 広告 で見るべき数字 スポンサープロダクトを最大限活用するために ※アマゾン 広告を打つ前

この記事の対象の方 AmazonPPC(スポンサープロダクト)広告を打ち始めると いろんな数字が出てきます。 インプレッション、 クリック数、 クリックスルー率、 コンバージョン、 ACOS、、、 費用対効果が良く、成約することがもちろん重要ですが、 段階を踏んでここで最初重要な インプレッションとクリックスルー率についてお伝えします。 広告効果が見られないときに確認する3つの数字 ①インプレッション(表示回数)とは、 ②クリックスルー率とは ③コンバージョン率とは 1)インプレッション(表示回数)とは、 インプレッション(表示回数)とは、 検索した時に表示される広告の回数です。 ↓インプレッション(表示回数) 出品者も「布団」で広告を設定すると、 お客様が「布団」と検索した時、表示されます。 そもそも売るためには お客様の前に見せないといけないわけで、 広告を掲載していくのですが、 このインプレッションの数字が 少ないというのはちょっと問題があります。 基本的にAmazonにログインするお客様は、 商品が欲しい人が多いわけです。 そして、布団が欲しい場合、 「布団」と検索するわけです。 この人は布団に興味がある、 布団を購入したい、 そんな声が聞こえる言葉なのです。 そして、広告とは、 「布団ありまっせ〜」と言わんばかりに、 めちゃ目立つ部分に表示できます。 リアルの店舗で例えると、 デパートで「布団探しているんだけど、ありますか」 と言った時に、「これです。」 と出してくるような状態なのです。 1番最初に広告を出すとこのような効果が出るわけです。 (Amazonはすでに5000万人のプライム会員が存在しております。 たくさんのお客様が集まる中、一番に表示させることは この上ないメリットがあります。) そんな中で、そもそも表示されないというのは何か原因があります。 広告費が少ないからなのか、アマゾンが関連性がないと思っているのか 理由は見てみないとわかりませんが、 インプレッションが少ない場合、まず増やす努力をしましょう。 具体的には入札単価を上げる、広告マッチタイプを変更する、 商品ページにキーワードを盛り込む、などです。 また事前に月間検索数を確認する、 というのも重要です。 ※下記、月間検索数を確認するツールです。 キーワードツール https://keywordtool.io/amazon …

1.2 Amazon スポンサー プロダクト 効果 が見える広告 見るべき数字 ※アマゾン 広告を打つ前

この記事の対象の方 ↓Amazon スポンサー プロダクト 効果 が見える広告 各種の数字と意味はこちら 先日、コンサルしている方から、 またベストセラーを取得したとのお声をいただきました。 こう言った声を聞けるととても嬉しいです。 さて、ベストセラーになると何が良いのか? 売上が伸びます。笑 当然ですよね。 (この辺についてはまた後日) ぜひベストセラーを狙っていきましょう。 さて、売上を伸ばすために、売上を維持していくために、 今後絶対に必要になるのがスポンサープロダクト広告。 もちろん自分の商品が上位に表示されれば、 最初に比べて広告費用は抑えることができますが、 それでも売上UPのためには広告が欠かせません。 と言っても広告費用ってどのくらいかければ良いのかわからない。 ここで簡単なシミュレーションをしていきましょう。 広告効果と簡単なシミュレーション ⓪広告をかけるとどのくらい売上が上がるのでしょうか? ①次に広告費はどのくらいかかるのか? ②広告費に対する売上は? ③予算が足りないか 広告をかけるとどのくらい売上が上がるのでしょうか? ①月間検索数を確認する。 仮に全てのキーワードで200,000回としましょう。 ↓①まず、検索ボリュームを確認しましょう。 ②広告を打った時の表示回数を予想する。 もし1番に表示された場合、 どのくらい表示されるか予想しましょう。 他のライバルセラーがいたり、 広告費が切れてしまうこともあるので、 余裕を見て自分の広告の表示率は50%ぐらいと仮定。 ↓②広告表示回数、一番表示される場所に表示しましょう。 ③クリック率を予想する。 クリック率= クリック数/インプレッション(表示回数) 今までの広告レポートから、 おおよそのクリック率(CTR)をを予想。 ここでは仮に1%とします。 ↓③クリック数はお客様が自分の商品ページにアクセスした数です。 ④コンバージョン率を予想する。 コンバージョン率= 成約数/クリック数 仮に10回クリックされて1回購入されると コンバージョン(CV)10%です。 ↓④コンバージョン数はお客様が購入した数です。 ⑤1個あたりの販売金額を決める ここでは仮に2,000円としましょう。 (仕入れ、利益や、市場の金額で決めましょう。) 以上の数字が整ったら、あとは計算。 ①200,000×②50%×③1%×④10%×⑤2,000円 …

1.3 Amazon スポンサープロダクト 安い?高い? クリック単価と広告費について ※アマゾン 広告を打つ前

この記事の対象の方 そもそも、Amazonスポンサープロダクト広告とは何でしょうか? シンプルに言うと広告です。 広告、ということはお金ががかかります。 ただ、広告、というのは お客様の見える位置に出すことができるので、 とても有効です。 その広告ですが、 特にPPC(スポンサープロダクト)をする上で欠かせない クリック単価。 クリック単価は高い方がいいのか? それとも安い方がいいのか? そもそも広告とはなんぞや? 本日はこちらをテーマにお伝えします。 Amazonスポンサープロダクト「クリック単価」 ①クリック単価とクリック ②クリック単価が安い方が良い? ③広告費にかけれる予算はどのくらい? ④忘れちゃいけない広告レポート ①クリック単価とクリック AmazonPPC(スポンサープロダクト)を設定する上で 気になるポイントの一つが「クリック単価」 当然のごとく、クリック単価が高いほど、 クリック数に応じて広告費がアップします。 クリック単価 100円 クリック数 100回の場合 クリック単価100円×クリック数100回=1万円 という具合です。 クリック単価がもし200円となった場合、 クリック単価200円×クリック数100回=2万円 という計算となります。 ②クリック単価が安い方が良い? 「クリック単価が安い方が良い」 上の結果だけを見るとそう見えますが、 実際のところ、クリック単価はある程度かけた方が良い、 というのが僕の見解です。 というのも、ある程度のクリック単価を支払わなければ、 そもそも表示されないからです。 AmazonPPC(スポンサープロダクト) クリック単価はオークション制なので、 高い金額を支払った方が広告表示されます。 なので、広告金額が少ないと そもそも表示回数が少なくなる(インプレッションが取れない) 傾向があります。 ここで、そもそもなぜ広告を打とうと思ったのか? を考えて見ます。 「商品を認知させ、売上に結びつけるため」 という方がほとんどだと思います。 ということは広告をするからには、 表示されなければいけません。 なので、表示されるために、 ある程度金額を支払うことは覚悟してください。 覚悟というか当たり前の話なのですが。 1ページ目の上段と、3ページ目の下段では、露出度が違います。 そもそも露出するために広告を打っているので、 …

Amazon スポンサー プロダクト 非表示 理由とその解決方法 ※アマゾン 広告打ち始め

この記事の対象の方 ↓Amazon スポンサー プロダクト 非表示 理由とその解決方法はこちら 先日東京でセミナーをした時の話。 「スポンサープロダクト広告を打っていますか?」 という質問については「はい」という声が多かったのですが、 「自分の広告が、どんなキーワードで何ページ目に表示されていますか?」 という質問については、 よくわからない、見ていない、という回答があり、驚きました。 セミナーに訪れている方だけでなく、 実際に広告の掲載場所、掲載順位を意識しないで、 広告を表示させている人は少なくありません。 ただ、広告というお金をかける以上は、 どこに広告を打っていくべきかを考える必要がありますし、 狙った場所に広告が表示されているかについても確認し、 表示されていない場合は表示されない原因を突き止め、 表示させる方法について考える必要があります。 Amazon スポンサー プロダクト 非表示になって広告が表示されない理由 ①Amazon スポンサープロダクト広告の1日の広告予算に達してしまっている ②スポンサープロダクト広告のクリック単価がそもそも足りていない ③狙っているキーワードの検索ボリュームが少ない ④広告の検索キーワードと商品ページの内容があっていない ⑤商品登録の「キーワード」にキーワードを詰め込みすぎている ⑥アマゾンが推奨するカテゴリーでスポンサープロダクト広告が打たれていない(これ重要) 一つずつ原因を見ていきましょう。 ①1日の広告予算に達してしまっている 一つのキャンペーンには1日の予算が設定できますが、 キャンペーンの予算が少なすぎたり、 クリック単価が高いと、 すぐ予算が達成され、広告配信がストップします。 1日100円からキャンペーン予算を設定できますが、 最近、アマゾンのクリック単価は高騰しており、 クリック単価50円〜200円程度なので、 (商品やキーワードにより異なります。) まずは1日の予算を1000円程度に設定し、 配信状況を確認すると良いと思います。 ②クリック単価がそもそも足りていない アマゾンの広告のルールとして、 表示される広告は「入札制」となっています。 例えば、Aさん、Bさんとも、 同じキーワード「犬 ベッド」で設定し、 クリック単価が Aさん:50円(2位) Bさん:100円(1位) の場合、Bさんが優先して表示されます。 ※この時、Bさんのクリック単価は、 100円ではなく、2位50円+1円となり、 Bさんのクリック単価は51円となります。 …

2.2 amazon スポンサープロダクト 入札額 について 入札単価が少なすぎると、、 ※アマゾン 広告打ち始め

この記事の対象の方 AmazonPPC(スポンサープロダクト)についてちょっと検証しました。 僕なりに感じたことをお伝えします。 ※AmazonPPC:Amazon内での検索結果に対する広告、ここでは主にスポンサープロダクト広告のことです。 ※PPC:pay per click(クリックされる度に広告費が課金される仕組み) ある商品に対し、 狙ったキーワードに絞ってPPC(スポンサープロダクト)を設定しました。 実験内容は金額について、 4種類の金額を設定し、 どのくらいインプレッションが取れるのか、 どのくらいクリックされるか、 また、それにより、売上がどう変わったか、 について検証しました。 検証について ⓪そもそも、設定金額が少なすぎると、 ①インプレッション数、クリック数の数字の関係 ②目的にあわせた広告設定 ③予算が足りないか ⓪そもそも、設定金額が少なすぎると、 具体的な数字はまた次回お伝えしますが、 まず、設定金額が少なすぎると インプレッション数、クリック数も少なく、 当然クリック数も落ちるということ。 次に、中間よりやや上の金額で設定すると、 インプレッション数とクリック数はそこまで変わらないということ。 ここも設定金額によりますが、 インプレッションが取れる金額を設定すれば、 おおよそのクリックは稼げるんだなと感じました。 あるキーワードについての インプレッションと入札額のグラフ ①インプレッション数、クリック数の数字の関係 ただ、この金額とインプレッション数、クリック数の数字は、 入札金額と比例関係ではないということ。 例えば、60円と50円で設定していた場合、 60円だとインプレッション600 50円だとインプレッション500 などという比例関係ではないということです。 クリック入札金額はオークション制なので、 上記例でいうと、60円の人の一日の上限が達したら、 次に50円の方に移るので、 自分のところに来るであろう金額を、 予想しながら設定する必要があります。 ただ、やはり広告掲載場所としては、 かなり後ろのページになりますので、 そもそもインプレッションは多くないので、 売上への効果は薄いですね。 こうやってみると目的によって、 広告は設定したほうが良いなと改めて感じました。 まず、クリックを集めるのが目的であれば、 インプレッションが表示されるギリギリの金額で設定すれば、 費用対効果が高くなる傾向があります。 ここは、自分なりに金額を3つぐらい出して、 一番最低の金額のインプレッション数と中間のインプレッション …

2.3 Amazon スポンサー プロダクト コツ 「広告費用の確認」 ※アマゾン 広告打ち始め

この記事の対象の方 スポンサープロダクト広告で見なくてはいけないものの一つ。 「クリック単価」 アマゾンのスポンサープロダクト広告は「入札制」となっています。 クリック単価の高い方が優先的に広告で上位に表示されるという仕組みです。 このクリック単価の設定により、 広告費用に直接影響が出るので、 この部分は利益を出していく上で非常に大事になります。 特に商品をこれから仕入れて販売する際に、 事前に知っておくと後で非常に役立つので、 この確認方法についてお伝えします。 広告費用確認のコツ ①キーワードツールである程度広告費用を確認 ②アマゾン広告費用を確認する。 ③広告費用を確認し、かけれる予算を計算する。 ①キーワードツールである程度広告費用を確認 キーワードツール(有料版)では検索キーワードに対して、 おおよその広告費用が確認できます。 https://keywordtool.io/ 広告単価がわからない方はこちらを参考にしましょう。 ※このキーワードツールで表示されているクリック単価は Google Adwordsの広告費用となり、 アマゾンの広告費用とは異なりますので、ご注意を。 基本的にアマゾン広告の方が高い傾向があります。 まずはおおよその予算を把握しましょう。   ②アマゾン広告費用を確認する。 自分が出品しようとしている商品で、 既に類似品を出品している人がいたら、 相乗り出品登録をしましょう。 (ただし、実際に出品登録するだけで、販売はしません) 出品登録すると、広告設定ができ、 その商品のそのキーワードでクリックされたときに、 どのくらい広告費用がかかるかを調べることができます。 自分の狙っているキーワードがおおよそどのくらい費用がかかるか ここで把握しましょう。 セミナーでは1クリック50円〜200円ぐらいと言っていますが、 実際のところは商品によってもまちまちです。 そんな中で安い広告費用の場所は非常におすすめです。 実際の推奨単価からおおよその金額を確認しましょう。   ③広告費用を確認し、かけれる予算を計算する。 販売金額、仕入れ金額、アマゾン手数料など、 どのくらいの利益を出し、どの程度広告費をかけれるか 事前に計算しましょう。 1日1つ販売したい場合、 おおよそのユニットセッション率を想定 ユニットセッション率:自分の商品ページに訪れた人の中で、 何人の方が購入したかを表す割合です。 例えば、100人訪れて、10人に購入された場合、 ユニットセッション率は10/100=10%です。 できれば2〜5%は狙いたいところです。 ここで、どのくらいクリックを呼べば良いか逆算します。 例えば、ユニットセッション率を5%とすると、 …