スポンサー広告(SP)とDSPを併用していると、「結局どちらが売上を生んでいるのか」が分からなくなります。最後のクリックだけを見ていると、DSPの貢献はほとんど見えません。 この記事では、AMC コンバージョンパスで悩んだときにどの数値を見れば答えが出るのかを、実際の分析画面とあわせて解説します。
PROBLEMこんな悩みはありませんか?
- SPとDSPを両方出しているが、それぞれの役割を説明できない
- 最後のクリックで評価すると、DSPの成果が小さく見える
- DSPを止めたら売上が下がった。でも理由が分からない
- 新規のお客様を連れてきているのが、どの広告なのか知りたい
広告を「1つずつ」評価しているなら、組み合わせで生まれている売上を見落としています。
WHYなぜ広告ごとのレポートでは役割が分からないのか
購入する人の多くは、1回の広告だけで買うわけではありません。DSPで商品を知り、後日検索してSPをクリックして購入する——このような複数の広告接触の「並び」は、広告ごとの管理画面を個別に見ても分かりません。
AMCのコンバージョン経路なら、SP→SB、SP→DSPのような接触の並びごとに、購入数や売上を確認できます。J-wireでは、コンバージョンパスと最適な接触回数を可視化して購買ジャーニーを設計し直し、売上5週間で1.5倍、ROAS 1,996%→3,299%に改善した事例があります。
SOLUTION解決のカギは「この数値」を見ること
判断に必要なのは、次の4つの数値です。まずはこの4つを、同じ期間・同じ条件で並べて見てください。
SP→DSP、DSP→SPなど。売上につながる組み合わせを探します。
件数の多い「主要ルート」を把握します。
件数だけでなく、効率も合わせて評価します。
その経路で獲得した新規顧客の割合。新規獲得を担う広告が分かります。
SCREEN画面例:Amzsol「コンバージョン経路」
J-wireでは、自社開発の分析ダッシュボード「J-Wire Tech(Amzsol)」でこれらの数値を毎日見える化しています。下はデモアカウントの画面例です。

HOW TO確認手順
「DSPレポート」→「コンバージョン経路」を開き、月次・週次と対象期間を選びます。
並び順や開始・終了グループのフィルターが表示される場合は、対象の経路を絞ります。
表示される購入数・売上・ユーザー数・費用・新規顧客指標を比較します。件数と効率の両方を確認してください。
AMCの取得データに基づくアトリビューションの表示として扱います。他のレポートに追加して増分売上として合算しないでください。
NEXT ACTION数値の読み方と次の打ち手
数値は見るだけでは成果になりません。状態ごとに「何が起きているか」と「次に何を変えるか」をセットで決めます。
| 数値の状態 | 何が起きているか | 次の打ち手 |
|---|---|---|
| DSP→SPの経路で購入が多い | DSPが検索のきっかけになっている | DSPを止めずに、指名・商品名キーワードのSPを強化する |
| SP単独の経路が大半 | すでに探している人だけを獲得している | DSPで比較検討層・未認知層との接点をつくる |
| 新規比率が高い経路がある | 新規獲得のエンジンになっている | その経路の入口となる広告に予算を寄せる |
| 費用のわりに件数が少ない経路 | 効率が悪い | 配信条件・オーディエンスを見直す |
SUMMARYまとめ
SPは「探している人」、DSPは「まだ知らない人・また買う人」に届く広告です。コンバージョン経路で両者のつながりを見れば、「どちらが効いているか」ではなく「どう組み合わせると売れるか」で予算を決められるようになります。
とはいえ、数値を正しく読み、毎月の打ち手に落とし込むには経験と仕組みが必要です。J-wireのAmazon DSP × AMC運用では、この数値の見える化から次の打ち手の実行まで、一貫して支援しています。
この数値、自社のデータで
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2015年から300社以上のAmazon運用を支援。自社開発の分析基盤で、DSP・AMCの数値を見える化し、伸ばす場所を見つけます。
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