DSPで特定の商品を広告したら、同じブランドの別の商品も売れた——これが「ブランドハロー」です。広告対象の商品の数字だけを見ていると、この売上は見落とされてしまいます。 この記事では、Amazon DSP ブランドハローで悩んだときにどの数値を見れば答えが出るのかを、実際の分析画面とあわせて解説します。
PROBLEMこんな悩みはありませんか?
- 広告対象商品のROASだけで、DSPの価値を判断している
- 広告していない商品の売上が、DSPの期間中に伸びた気がする
- ブランド全体への効果を、社内で説明できない
- どの商品を広告の「入口」にすべきか迷っている
広告商品だけでDSPを評価していると、本当の貢献を過小評価してしまいます。
WHYなぜ「広告していない商品の売上」が生まれるのか
広告を見た人が、広告した商品ではなく同じブランドの別商品(色違い・サイズ違い・関連商品など)を買うことはよくあります。こうした売上は、広告対象の商品のレポートには表れません。
DSPブランドハローでは、Advertised ASIN(広告対象商品)の売上と、Other products(ブランドハロー)の売上を分けて確認できます。ブランド全体で見ると、DSPの評価が大きく変わることがあります。
SOLUTION解決のカギは「この数値」を見ること
判断に必要なのは、次の4つの数値です。まずはこの4つを、同じ期間・同じ条件で並べて見てください。
広告対象商品の売上です。
同じブランドの、広告していない商品の売上です。
売上全体に占めるハローの割合です。
どの商品が一緒に売れているかを確認します。
SCREEN画面例:Amzsol「ブランドハロー(Brand Halo)」
J-wireでは、自社開発の分析ダッシュボード「J-Wire Tech(Amzsol)」でこれらの数値を毎日見える化しています。下はデモアカウントの画面例です。

HOW TO確認手順
「DSPレポート」→「Brand Halo」を開き、期間を選びます。
分析対象のオーダーを選びます。
Advertised ASIN、Other products(Brand halo)、Halo share of salesを比較します。
表示される明細や購入数を確認します。DSP注文レポートと比較する際はオーダーの選択をそろえます。
NEXT ACTION数値の読み方と次の打ち手
数値は見るだけでは成果になりません。状態ごとに「何が起きているか」と「次に何を変えるか」をセットで決めます。
| 数値の状態 | 何が起きているか | 次の打ち手 |
|---|---|---|
| ハローの比率が高い | 広告商品がブランドの入口になっている | ブランド全体のROASで評価する |
| 特定の他商品がよく売れる | 隠れた人気商品がある | その商品も広告対象に加える |
| ハローがほとんどない | 単品で完結している | 単品のROASで判断し、クロスセル施策を検討する |
| 新商品の広告でも、ハローが既存品に集中 | 既存品の指名が強い | 新商品の訴求とページを見直す |
SUMMARYまとめ
DSPの価値は、広告した商品の売上だけではありません。ブランドハローで「見えない売上」まで確認すれば、ブランド全体での正しい評価ができ、次に広告すべき商品も見えてきます。
とはいえ、数値を正しく読み、毎月の打ち手に落とし込むには経験と仕組みが必要です。J-wireのAmazon DSP × AMC運用では、この数値の見える化から次の打ち手の実行まで、一貫して支援しています。
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2015年から300社以上のAmazon運用を支援。自社開発の分析基盤で、DSP・AMCの数値を見える化し、伸ばす場所を見つけます。
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