「ベネフィット」についてよくわからないときは

売れるマーケットについて、しっかりと考えないといけない項目の一つ。 「ベネフィット」 ベネフィットとは、お客さんが商品から得られるメリットです。 お客さんは何を買うのか? 何を求めているのか? 商品開発・販売の大半は このベネフィットをしっかりと考えることなんじゃないかな? と最近つくづく思います。 これはAmazonでもネットショップでもSNSの集客でもなんでも一緒。 お客様はどういったことを求めているのか? 自分が買い手の時は割と答えを出せるのですが、 売り手になった瞬間にどうしても売り手思考になり、 買い手を置き去りにしている方をちょくちょく見かけます。 なので、しっかりと買い手のことを考えてから 商品を作ったり、サービスを提供したりしましょう。 とはいっても、「よくわからないよ〜」という方、 ターゲットを明確にしましょう。 ターゲットを明確にしていけば、 自ずとベネフィットが見えると思います。 ターゲットは決まっていますか? 昔と違い、今は人により価値観が多用しています。 「ダイエット」と一口に言っても、 本気で「ダイエット」する人と、 なんちゃって「ダイエット」と求めているものが違います。 本気で「ダイエット」している方で既に成功している人であれば、 おそらく一度は成功した、だけど継続が難しいので、 継続してできる方法を探している、とか、 なんちゃって「ダイエット」の人は 今までいろんなダイエットに挑戦してきたけど、 三日坊主で終わっていると思いますので、 今までにない、新しいダイエット手法をお伝えする、 切り口を変えてお伝えする、とか 「ダイエット」と言う単語の中には このように価値観が人それぞれ違い、層別されます。 売り手はこのことを理解し、 各層別のアプローチをする必要があります。 ここ、注意してください。 層別に絞り、アプローチではなく、 各層別へのアプローチが必要となります。 ある程度マーケットがわかり、実績もできていれば 層別を絞ってもいいと思いますが、 最初は層別を絞らない方が良いですね。 各層別にわけ、より具体的にターゲットを決めると、 イメージしやすくなります。 イメージできると おそらく「○○で悩んでいるので◽︎◽︎を与えることができれば満足するんじゃないのかな?」 とベネフィットが見えてきて、 商品開発に生かすことができます。 ベネフィットがわかりにくいときは、 まずターゲットを層別して考えて見ましょう。

ゴールは何か? 目的は何か?

ゴールは何か? 目的は何か? これは2018年自分の大きな課題になると思います。 ゴールを見失わないようにしないといけない、 前からゴールを見失わないように何度も注意しているはずですが、 やはりここがしっかりとできていないので、 思った通りの結果が出ないんだなつくづく思います。 例えばインターネットを使って集客したい、 という考えを持っている方については 「ゴールはどのような状態を想像していますか」 と聞いて見ると「わかりません」 ということがちょこちょこあります。 そもそもいつゴールなのか? これすら決まっていない方も多いですね。 時代の変化も早く、想像通りに物事がいかないことは多いかもしれませんが、 ゴールについてしっかりと意識することは本当重要だなと改めて感じております。 先のネットショップ集客の場合、 ○ヵ月後にホームページに月○○人のアクセスを呼んで、 その内、商品の購入率(成約率)が○%ぐらいになるようにして、 商品単価は平均して○○円だから売上は○○ぐらいになり、 かかる経費は○○だから税金等も考慮して、 得られる収入は○○円を狙おう。 このような情報については 今ネットを検索すれば簡単に調べることができます。 最初事業をする上でわからないことだらけだと思いますが、 大まかでもいいので上記のような情報と 調べるべき数字については把握しておいた方がいいですね。 実際に始めて見ると 「SEOって何?必要なの?」 「簡単に作れるって噂のホームページ作成ソフト・ツールを使いこなすのが大変」 「お客様の問い合わせを確認するので手一杯」 等いろんな課題・問題が発生してしまいますが、 その時も「ゴールは何か?」 を意識して日々取り組んで行きたいですね。

「読書」の考え方

新年明けてもう1週間が経ちました。 早いですね。 そろそろトップスピードで仕事を行いたいと思ってますが あまりの寒さに遅刻はしてしまうし 夜も作業が少なく早く寝てしまいます。 寒い季節は3月の終わりくらいまで続くので、あと3ヶ月近くあり、今の状態では仕事が進みません。 早めに対策しなくてトップスピードで仕事が出来る環境を作り上げないと、納得のいく年にならないと思います。 今年もあっという間に終わってしまいますからね。 早い対策=早い結果 です。 さて、話が変わりますが、僕の友達で読書が好きな人がいます。読書が好きな人って結構多いのですが。。。 その人が、「あの本よかった。」とか「この本よかった」とよく呟いています。 なので僕が「どういう内容なの?」と聞くと 「覚えてない。」という返答ばかり、 凄く違和感を感じます。 もちろん、読書というのは色々想像したり、 読解力を養ったり、楽しい時間を過ごしたり 本当に有益です。 しかし、そればかりに時間を費やしてしまうのは趣味に没頭しているだけになってしまいます。 せっかく、読書をして他の人の意見、考え方、 それに至るまでの経緯などを知ることが出来るため その内容を全て忘れてしまうのは本当にもったないと思います。 もっと言ってしまえば、自分の行動や考え方を改善する場合 意見や考え方を知り、自分に落とし込む必要があるにも関わらず 全く覚えていなかったら、どうやって自分の行動に落とし込むかが知りたいです。(潜在能力って言われてしまうのがオチですが。) 潜在能力に書き込まなくても理解して行動するように心がければ遥かに改善されるスピードも上がるし、自分が取得している情報の質も理解出来ると思います。読書をしていても有益でない情報も含まれています。 また、潜在能力に書き込むだけの改善は非常にスピードが遅くなります。それは、潜在能力に悪影響を及ぼしている環境が沢山存在するからです。 例えば良い食事の本を読んだとしても 悪い食事(カロリーが高すぎたり、栄養バランスが偏っている)を高級料理のようにふるまっているテレビ番組や雑誌があります。 良い生活週間、良い情報収集、良い仕事術を読書で理解しても 会社にいってダラダラした同僚と一緒にいるだけでも影響を受けてしまいます。ダラダラしてお金を貰える状態を羨ましいと感じる人、生活保護などのお金を受給している人に憧れる人が存在するくらい悪影響を受けています。 つまり潜在能力は、あくまでオプションくらいで捉え読書をした内容をしっかり自分に落とし込むことで実力を付けたり、より人生を楽しむための方法を取得することが出来ると思います。 趣味に没頭することも良いですが、 趣味に没頭するなら趣味をしっかりと身につけたほうがいいかな〜と感じます。

「マーケットイン」された商品を作る。

自社で商品を作るとき、 「何を作ったらいいのかわからない」 という方がいると思います。 そんな方にオススメ。 「お客様が欲しいものを作りましょう」 でも「お客様が何が欲しいかわからない」とい方、 答えはアマゾンに出ています。 アマゾンで売れているものを参考にし、 自分が作れそうなものを作りましょう。 各カテゴリーの1〜100位までを見れば どんなものが売れているかわかります。 また、「知っているブランド」 「ボールペンなど、商品そのものを表す単語」 などで検索すれば売れているいろんな商品が出てきます。 カテゴリーによりますが、 アマゾンランキング3000位ぐらいまでの商品であれば 非常に売れています。 まずはその売れている商品を眺めてみましょう。 売れている商品には売れている理由が必ずあります。 「コスト的にお得」「商品力が素晴らしい」「ギフトにぴったり」 など商品としての価値がある場合。 「面白い」「可愛い/カッコいい」「奇抜」など 他の商品に比べて魅力があるもの。 また、実は商品力ではなく、 「写真がかっこいい」「タイトルに惹かれた」「商品特徴が素晴らしい」 という理由で他の商品よりランキングが上位のものもあります。 なぜ売れているか、仮説を立ててみましょう。 その仮説が正しいかどうか実行しましょう。 そしてもっとオススメな方法は 「人気のあるキーワード」を探し、 そこから逆に商品を作ってしまうという方法。 アマゾンで購入するお客様は 基本的にキーワードを検索して欲しいものを購入します。 ですのでそもそも認知のないキーワードでは検索すらされないので、 商品を出品しても存在すら知られないため売れないのです。 なので、既に認知されているキーワードを参考にして、 商品を作った方が出品してから売れるまでのスピードはとても速くなります。 こういう手法を「マーケットイン」と言いますが、 生産者主体の「プロダクトアウト」ではなく、 「マーケットイン」された商品の方が、 そもそも市場に求められているので、アクセスも集めやすいので、 売れる可能性が高くなります。 また、アマゾンの立場にたっても、 アマゾンストアで購入者が欲しい商品がたくさんあった方が、 非常に有効的なプラットフォームとしてみられるので、 アマゾン自体も後押ししてくれる可能性が高いですね。 基本的な軸としてはお客様にとってベネフィットを考え、 その価値に対してお金を支払うので、 この軸を忘れてはいけないですね。

Amazon 集客 PPCでやってしまう7つの間違い

Amazon 集客のとき、PPCで失敗する人の共通点があるので、紹介します。間違いを理解することでの考え方だけでも理解して貰えると有り難いと思います。 1、キャンペーンを作成して、その後ほったらかしにする。 →サーチタームは生き物だし、ライバル、競合も増えるので絶対確認し続けるようにしてください。 2、継続すると、一回設定したキーワードの調整だけで満足し、他のキーワードを探さなくなる。 →常に新しいキーワードも探すように注意してください。キーワードは沢山眠ってます。 3、テストをしない →とりあえずの考え方でキャンペーンを設定してしまっている。必ず全てのマッチタイプでテストを行い確認のうえPPCを進めてください。 4、モニターしない →作成したキャンペーンは定期的に確認してください。(インプレッション、クリック数、クリック率、コンバージョンなど)生き物のように変わっています。 5、広告費をかけたくない →赤字になるのが怖く広告費をかけたくないという気持ちを捨ててください。必ず広告が必要な時代がきますし、お金を費やさなければ広告を打つことも練習することもできません。競争が激化する前に広告をマスターするようにしてください。 6、売れ始めたら広告をストップする。 →ナチュラルに売れ始めたとしても広告は継続してください。まだ見つけていないキーワードの設定をすることで、更に売り上げを拡大することができます。必ず広告を継続してください。 7、他の商品にも反映しない →広告で見つけたキーワードや設定、データなど他の商品でも十分役に立つデータが存在します。必ず他の商品でも反映できないか、あるいは、他社の商品からやり方を盗めないか確認するようにしてください。 簡単に纏めるとPDCAサイクルをしっかりやりましょう。っていう内容ですが、テスト部分には、もっと、もっと力を入れてほしいと思います。 テストを沢山おこないデータ分析をすることで分かることや腹に落ちることが全然違います。また腹に落ちる部分って人によって異なるため、知識をつけることに集中せず、体験し少しでも多くのことを理解するように心がけましょう。

継続することが重要

先日、とある起業家さんと食事をしていたとき、 内山君は、「0→1が得意なんだね。」 というコメントをもらいました。 僕は、確かに「0→1」が得意かもしれません。 *「0→1」とは0から1を生み出す。   つまり、何かを作り上げるという意味です。 結構周りがやっていないことを作り出した感はあります。 アイデアも結構出るし、それを具現化してる量も多いと思います。(もちろん、まだ出来ていないこともあります) しかし、本当に本当に難しいことは、継続すること! 本当に続けることは難しいです。 継続といっても、ただただやれば良い訳ではないです。 ちゃんとした品質を保ち、スピードを落とさず 毎日確認を怠らず、やりこなす。 また、同じことの繰り返しでは意味がないため PDCAを繰り返し、ちゃんと改善を定期的に行う。 本当に、本当に大変で、ここがみんな躓くところだと思います。 たぶん、新しいことを作り出すより遥かに大変で 遥かに重要な部分になってきます。 でも、継続を成功させるコツはあります。 人を雇い継続してもらうことです。 品質を落とさないために、しっかりルーチン化させて、 他の人に継続してもらいます。 人を雇うことが自分の仕事を楽にさせると思っている人も多いですが、品質を落とさないために人を雇うことも非常に重要なビジネスの見方になると思います。 今、自分が抱えてる仕事があったら、なるべく人にお願いしたほうが良いです。 絶対品質をキープ出来ます。 「自分しか出来ない、自分の仕事だ」という考え方は 経営者にとっても、とても傲慢で成長を妨げる考え方になると思います。 自分が行う仕事は、自分の成長のため新しい技術を習得するためという意識で仕事が出来るといいと思います。

戦略を持つ。戦略を持つ。戦略を持つ。

今回は戦略を持つ、ということがとても重要だと感じたので、 戦略について書きたいと思います。 突然ですが、皆さんは戦略を持っていますか? こういうと何の戦略だよ、と思うかもしれませんが、 極端な話、”何でも”です。 何でも、スポーツでも、恋愛でも、ビジネスでも、 ここの能力や戦術だけではどうしようもならないということがあります。 それが、戦略と呼ばれるもの。 戦略、ざっくりいうと長期的な視点を持ち、物事を考えるということ。 例えば、ネットで集客をするという点についても、 ブログからのアクセスなのか?SNSなのか?両方か? ターゲットは誰か? マーケットはどのくらいか? どこへアプローチするのか? 広告は書けるのか? 予算はいくらくらいか? アクセスを集めたあと、どのようにキャッシュに繋げるのか? など、挙げればキリがないですが、 このように戦略をしっかりと考えて行動するのとしないのでは、 結果が違ってくるからです。 戦略の重要性についてはある程度伝わったと思いますが、 最近僕が勉強しているのはFaceBook集客です。 普段使っているSNSでも戦略を持って取り組めば、 集客ツールとして十分活用できます。 まず、大事なことは「自身のFBの作り込みを徹底的に行うこと」 SNSで最も見られるのが実は「情報発信者のプロフィール」です。 FBでは実際に写真と名前しかわからないので、 見ている方はそれ以外の情報をなるべく多く集めようとします。 その情報が多ければ多いほど、自分の欲しい情報が入っており、 気が合いそうと感じていただければ、 次の投稿を見ていただける可能性が高いです。 投稿内容よりも、「誰が投稿したか」が重要なのです。 不特定多数の方が存在するネットでは特にこの傾向が強いです。 なので、「情報発信をする」よりも「自身のプロフィールの作り込み」 がとても重要になってきます。 これ、戦略を間違えるととても痛いですよね。 「投稿数 命!」 「いいね! をとにかくもらえ!」 こんな戦略では疲弊するだけで何も効果を得ることができません。 なので、この戦略を間違えないようにしてください。 自身のプロフィールが完璧になったから、 次に友達を作るためのコミュニティに入り、 友達を探します。 ここでもいきなり友達申請するのではなく、 まずコミュニティに入ることが重要になります。 細かい話は省略しますが、 実はFBには「いいね」、「コメント」に点数があり、 この点数によって自身のアカウントの評価、 他の方への投稿表示頻度が変わってくるからです。 このようにただ、ネットで集客する、という行為についても、 戦略を間違えるととんでもない結果になりますので、 戦略をしっかり立てるように注意してくださいね。

アマゾンPPCの戦略

先日アマゾンのPPCの戦略のセミナーを行いました。 簡単な資料を作成したのでシェアします。   確認するレポートはサーチタームのレポートです。 まずは、みなさんが検索している単語(サーチターム)を確認します。 サーチタームを確認する理由は、実際に検索されている単語が分かることと、その単語で自分が有利なポジショニングをとっていることが分かります。     ファイルをダウンロードすると ・キャンペーン名:広告グループの設定 ・広告グループ名:広告グループの設定 ・購入者の検索キーワード:検索されている単語 ・キーワード:自分で設定した単語 ・マッチタイプ:広告の種類(完全一致、フレーズ一致、部分一致) ・インプレッション:表示回数 ・クリック数:クリックされた数 ・クリック率:クリックされる率 ・広告費用:費やした広告の金額 ・平均クリック単価:平均のクリック単価 ・ACoS:売り上げに対する広告の費用   コストをしっかり入力すると利益率を表示することができます。 別エクセルでしっかり管理しましょう。   ACoSでソートをかけると、悪いキーワードがすぐ分かります。 悪いキーワードは、マッチタイプを変更したり、ネガティブに入れたりして 価格を調整しましょう。       ネガティブキーワードとしてはASINがあるので こちらもしっかり登録しておきましょう。 ASIN GRABBERというクロームのプラグインを入れるとライバルASINを一気に抜き取れます。   もし、キーワードをもっと展開したい場合は、 いろいろなツールを使いましょう。 おすすめは、 http://www.keywordtool.io/   だけど、下記ではAdwordsを紹介。 検証した感じでは上記のほうが良い感じでした。     PPCの戦略は、コストを抑え露出を多くするということになります。 本質は、全体需要をしっかりと確認して自分のポジショニングをとるというとこになるので、しっかり本質から入るようにしてください。   このセミナーの動画があるので見たい方は、コッソリ連絡ください。   内山剛臣