4.3 Amazonスポンサープロダクト 広告費 自分の狙うべきACOS ※アマゾン 広告に慣れてきたら 中級者向け

この記事の対象の方 スポンサープロダクト広告を打っている方、 自分のACOS、目標のACOS こちらを把握していますか? (ACOS=広告費/売上高です。数値が低い方が良いです。) 実際には自分の商品には適正なACOSというものが 存在します。 ACOSを意識するのは、 狙ったキーワードでコンバージョン(成約)が起きてからになりますが、 ACOSが悪い=そのキーワードでは上位表示が難しい、 ということになります。 なぜかというと、 ACOSが悪いというのは、広告費ばかりかかっていて、 売上が立っていないということだからです。 クリックはたくさんされるので、 需要はありますが、 コンバージョン(成約)に繋がらない状態です。 ご存知のとおり、スポンサープロダクトの一つの目的に 「上位表示」というものがあります。 この「上位表示」に一番効果があるのは、 購入数量なので、そもそも購入、つまり成約されないと 上位表示が難しいわけです。 広告効果が見られないときに確認する3つのこと ①まず自分の利益を確認しましょう。 ②損益分岐点のACOSを算出する。 ③狙うべきACOSを算出する。 一つずつ原因を見ていきましょう。 ①まず自分の利益を確認しましょう。 ↓アマゾンの利益計算の方法はこちら A 販売金額:2,500円/個としましょう。 B 仕入れ:1,000円としましょう。 (中国から仕入れ、関税、消費税、送料込み) C アマゾン販売手数料:300円(15%)としましょう。 D アマゾン出荷手数料:300円としましょう。 E FBA倉庫までの送料:100円/個としましょう A-(B+C+D+E)=800円 が利益です。 (※今回は計算を簡単にするため、自分の労働やかかる諸経費などは含めてません) ②損益分岐点のACOSを算出する。 今回利益が800円なので、 800円/2,500円=32%が利益率です。 ただし、今の計算では 広告費が入っていません。 そして、新規商品を売っていくためには、 ほぼ確実に広告費が必要です。 これは売り込み当初はもちろん、 上位表示された後も 上位表示が落ちないためには 広告費をある程度割り当てる必要があります。 なので、広告費をかけることを考えると、 最大限かけれる広告費(損益分岐点)は 32%となります。 ③狙うべきACOSを算出する。 最大32%ACOSがかけれますが、 そもそも、そんなことをしたら 利益がでないので、 …