「売れなくなってきたかも」と思ったら確認してほしい場所

寒いですね。 去年も寒いと思っていましたが、 今年は本当に寒いです。 これも気温が去年よりも寒いのか、 自分の代謝が下がり、寒く感じてしまっているだけで、 実は去年と変わらないのか、 後者の場合、運動しないとですね。笑 こういう、そもそも周りの影響で変わるものと、 自分の影響で変わるものと 2種類あるとき、 え?どっちが原因? ということってあると思います。 今回は「どっちが原因?」、って思ったときの確認方法について。 昨日Amazonで販売しているお客様から相談を受けました。 ちょっと売れなくなってきたかも、 と思っています。 季節ものを扱っているので、 そもそも、季節的な原因なのか。 自分の商品が売れなくなってきたのか、 ちょっとよくわからない、ということです。 結果的に、露出が少し減っていたので、 もう少し広告を強めた方が良いとアドバイスしました。 この季節要因で売れていないのか、 そもそも自分の商品が売れていないのか、 どのように確認すればよいでしょうか? 一つ見てほしいのが ユニットセッション率です。 まず、ビジネスレポートから ・セッション ・注文数 この2つからユニットセッション率を出します。 (複数の商品、バリエーションなどの場合は注文数の合計/セッションの合計でユニットセッション率を出してください。) これを売れている期間と 売れていない期間で調べてみます。 もし、売れている期間と 売れていない期間のユニットセッション率に 大幅な差がある場合、 例えば、 売れている期間のユニットセッション率が10%なのに、 売れていない期間が5%になっていたら、 これは季節要因ではなく、 売れなくなってきた可能性が高いと思います。 では売れなくなってきたのはなぜか と考えます。 ユニットセッション率が大幅に下がっている場合は、 ・商品の魅力が前ほどなくなってきた(悪いレビューなどもついてきたり) ・ライバルがもっと良い商品を出してきた と主に2つの原因が考えられます。 でもユニットセッション率に大幅な下落がない場合、 セッションを高めれば、 売上は上がる可能性が高いです。 というように、 売れなくなってきた場合、 まず、ユニットセッション率を確認し、 どこに原因があるかを調べてみると、 …

たくさん検索されている=売れる場所と思い込んでませんか?

昨日夜、名古屋駅のスタバにて 名古屋駅のスタバは結構混んでいて 10人ぐらい並んでました。 その並んでいたときに思ったこと。 スタバで一番人気のあるメニューは何か? 考えたことあります? やはりオーソドックスな「コーヒー」でしょうか? 「カフェモカ」「カフェラテ」などちょっと甘めのものでしょうか? 「ストロベリーフラペチーノ」など季節限定でしょうか? ちなみに調べてみると、 1位 スターバックスラテ 2位 キャラメルマキアート 3位 ドリップコーヒー 4位 抹茶クリームフラペチーノ 5位 ソイラテ 6位 ダークモカチップフラペチーノ 7位 抹茶ティーラテ 8位 ホワイトモカ ということです。 これもグーグルで これも「スターバックス 一番売れている メニュー」 で調べたら出てきました。 (グーグル凄いですね) 僕が意外に思ったのが、 1番は「ドリップコーヒー」じゃないんだ というところです。 僕がそう思った理由は、 これが一番当たり障りもなく、シンプルですし 早くてカンタンにできるからです。 ちなみに コーヒー飲料 人気売れ筋ランキング とグーグルで検索してみると 1位 クラフトボス ブラック 2位 クラフトボス ラテ 3位 ボス 無糖ブラック なっていました。 なので場所によってはブラックが一番 というのもあるようですね。 というように、 自分が一番と思っていることが 実は一番でない …

広告費がかかりすぎているときはどうする?

広告ブロッカーって知ってますか? 名前の通り、広告をブロックするものです。 僕が最近見つけて使用しているのが、 youtubeの広告ブロッカー 広告をみるとちょっとうざいと思うことがあるので、 非常に便利ですね。 ただ、そもそも広告をうざい と思うことって不思議だなと思います。 こちらからすると、 あなたにお勧めなのはこれですよ。 と教えているのに、 受けては うざい と思っているんですね。 全てではないんですが、 広告って結構嫌がられるケースが多いかもしれません。 せっかくお金もかけているので、 ターゲットに会う広告を なるべく出してあげたいですね。 という、前提を踏まえて、ちょっとAmazonの話。 Amazon販売について相談される方で、 広告費がかかり過ぎている、 と嘆いているかもしれませんが、 これはちょっと視点を変えると 凄いことです。 なぜなら、それだけクリックされている ➡お客様の興味を集めているからです。 そして、そのクリックされるまでに たくさん表示してくれている。 ➡Amazonがその広告を売れると思って 表示してくれているということだからです。 通常、お客様は広告を嫌います。 自分と関係ない情報がほとんどだからです。 ツールで広告ブロッカーというものが あるぐらいです。 お客様も暇ではないので、 興味のあるものでなければ、 なかなかクリックしてくれません。 そして、Amazonも広告枠をただ提供しているわけではなく、 より、広告収入を生める広告を優先すると思います。 なので、広告費がかかっているのは 一時的な問題かもしれませんが、 これは角度を変えれば お客様にしっかりとみられている ということです。 そして、ちょっと広告を調整すれば、 売れるということです。 そもそもクリックされている ということは、商品に興味がある可能性があるからです。 もし、広告費がかかりすぎている、 という場合、すぐ辞めるのではなく、 ちょっと視点を変えてみるようにしてください。 視点を変えて売上を伸ばす方法については、 セミナー等でお伝えしているので、 ご興味あればぜひご参加ください。 …

あなたは広告でこんな間違いをしていませんか?

昔、友達と地元の居酒屋で飲んでいたときのこと いつかは独立したいと語っていた友達。 何をしたいの?、と聞くと 「就活支援コンサルタント」をやりたいと、 昔、職業について 悩んでいたので、 悩んでいる人も多く、 需要はあるだろう、とのこと。 僕も学生のころ、大学の就職相談で 相談したことがあるので、 需要は多いかもしれない、 と思いましたが、 相談云々よりも、 もし無事就職がうまくいったら その後どうするのかな? と感じました。 就職したい、という需要はありますが、 無事コンサルが成功した後、 その後はどうするの? もう就職したから次に繋がらないよね。 と、突っ込みを入れてしまいました。 夢をつぶすのは良くないですが、 やはり方向性はすごく大事なので、 この対策も考えてもらって頑張ってほしいと思います。 例えば、就職活動ノウハウを蓄積する、 という部分に力を入れるのも大事ですが、 実際に求職者の受け入れ先候補を用意しておく、など こういう部分に力を入れた方が良いような気がします。 頑張る方向を間違えてはいけないですね。 Amazonでも同じですね。 売り方を考えないととんでもない方向になってしまいます。 例えば、トイレットペーパーを売っていきたいとしましょう。 Amazonで売りたい場合、 どうやって売っていきますか? Amazonでは出品してもそもそもいきなり表示されないので、 「トイレットペーパー」で広告設定して、 販売していくのではないかと思われます。 「トイレットペーパー」が欲しい人は 「トイレットペーパー」と検索してくる可能性が高いからです。 でも、これってみんな考えますよね? なので、当然みんな「トイレットペーパー」 で広告設定をします。 「トイレットペーパー」で 完全一致で強く表示させよう。 と思って広告表示すると どうなるのか? おそらく、広告費が「なんじゃこりゃー」と言わんばかりに、 なってしまうと思います。 そして、広告費に対して割に合わない、 ということで広告をやめてしまう。 →売れなくなってしまいます。 でも、実はこれ以外にも 検索される可能性ってありますよね? トイレットペーパーでも シングルではなくダブルが良いとか、 …

広告費をかけてでも、商品を売るべき理由

ROI って知ってますか? おっといきなり難しい話! と思わないで、ぜひ聞いてください。 ROI とは 投資に対してどのぐらい効率が良いか を表す数字です。 実は似たようなもので、 費用対効果というものがあります。 これは皆さん身近にありますよね? 例えば、ダイエット。 月1万円のスポーツジムに通って、 2年たっても痩せない場合、 月1万円×12か月×2年で 24万円かかっています。 (貴重な時間も2年かかっています) であるなら、 実は痩せるかもしれない ライザップに2か月で24万円 の方が効率が良いということです。 (別にライザップの回し者ではないです。 笑) というように、 費用対効果というのは、 日常生活で結構使っていると思います。 移動手段も バスがよいのか、 電車がよいのか、 新幹線がよいのか、 飛行機がよいのか。 選択肢はたくさんあります。 それぞれ一長一短があります。 でも費用対効果を考えて選択していると思います。 大事なのは、 目標をいつまでに達成したいか という部分をもっと明確にすることです。 目標達成を3か月後にするのか、 3年後にするのかで、 やるべきことが変わります。 まず、ご自身の目標を明確にし、 それにあった費用対効果の高い方法を とるようにしましょう。 さて、Amazonの費用対効果{ROI」について 実は広告費を追加したほうが 結果的にROIが高くなることがあります。 例えば、 昨日話した縄跳びでちょっと見てみましょう。 これですね。↓ https://goo.gl/x2fnJY ↓以下、昨日の記事から で、 ここからです。 1500個売ると 利益38万円 仕入れ81万円となりますが、 これをどのぐらいの期間で売るのか? …

トップセラーがなぜトップでいられるのか

先日、とあるデザイナーとお話しした時のこと。 商品紹介画像を依頼したのですが、 とてもかっこいいデザインを作成していただいたので、 びっくりしていたところです。 どうしてそんなに短期間で こんな優れたデザインを作れるのか、 ちょっとだけコツを教えてください。 と聞いたところ、 特別に教えてくれました。 ちなみになんだと思います? やっぱり才能ですかね? いやいや元の商品でしょ? デザイナーはこう答えました。 それは「作業道具」だよ と これを聞いて僕は改めて あ~なるほどと思いました。 僕も作業道具については 感じることがあります。 以前、友達の結婚式で 余興用の動画を作成したら、 お前すごいな~と褒められました。 ただ、やったことは、 画像を加工し、効果画像を追加し、 音楽を加えただけなんですが、 それでもMACのiMovieだけで 結構良い仕上がりになります。 (MACさま ありがとう) 意外と周りに知られていない カンタンに使える 優れた作業道具(ツール)というのは 多いです。 そもそも、 同じ時間で同じように販売しているのに、 結果が異なるかというと、 使っているものが違うのですね。 極端ですが、東京まで 歩いていくのか 新幹線でいくのか という違いですね。 歩いていく選択肢はないにしても 鈍行列車で行くのか、 バスで行くのか、 新幹線で行くのかで 結果が大きく異なります。 東京までが目的で 時間的に猶予があれば、 鈍行列車でもバスでもよいと思いますが、 東京に行ってビジネス活動をする場合は 新幹線の方が良いです。 Amazonで売上を上げている方は ここを意識しております。 どうしたらもっと効率よくできるか、 どうしたらもっとコストダウンできるか どうしたらもっと売上アップできるか …

検索キーワードには売れる商品のヒントが隠されている!

最近、無人のコンビニがちょっと話題になってますね。 無人のコンビニ 「お」と思うかもしれませんが、 そもそも、無人で販売するシステムって、 以外に身近にあることに気が付きました。 それが、農家でやっている 「無人販売」 です。 皆さんも一度ぐらいは見たことが あると思います。 路上にある小さな棚に、 野菜や果物が載せてあり、 商品の値段とお金を入れる箱が 備え付けられているだけの場所。 小さいころはあまり意識していませんでしたが、 よくよく考えると無人で商品を販売するって 凄いですよね。 結構勇気いりますよ。 農家の無人と コンビニの無人では ちょっと次元が違うかもしれませんが、 「無人で商売をする」 という行為自体は 実は前からあった、ということです。 ではなぜ、今この無人が注目されているのか? 少子化問題、人件費の削減、管理社会への変化、 などいろいろ理由はあると思いますが、 もっとも重要なことは この無人で販売することが 世の中に徐々に受け入れられてきた、 ということ。 そもそもいくら人件費が安くなるからといっても 周囲の反対や社会的な常識が通用しないと 世に出すことがなかなか難しい。 物やサービスを伝える時に まず考えなければいけない部分ですね。 そもそも、世の中に受け入れられているか? 今後、世の中に受け入れられるかどうか? 世の中の方が求めているもの=現実 自分が思っていること=幻想 現実と幻想を履き違えると とんでもないことになります。 どんなに良い商品でも 世の中に求められていない場合、 思った以上の売り上げを上げることは 難しいです。 これは僕も肝に銘じなければいけませんが、 世の中が何を求めているのかを 調べる必要があります。 お客様が欲しくないものは 売れないのです。 そして、お客様が 欲しい 欲しくない というのは …

【音声あり】昔に比べ、売れなくなってきた中国輸入商品。ところが、

昔に比べ、売れなくなってきた中国輸入商品。 売れるために必要な、あることを意識した結果、 在庫切れを起こすほど売れるようになりました。 ↓その秘密はこちら 桑原さんの音声インタビューはこちら 売上を上げるのに必要なことは何だと思いますか? ・適切なSEO ・広範囲の広告 ・見栄えの良い画像 ・やっぱり商品力 と、いろいろ意見はあると思いますが、 もっともっと大事なことがあります。 それは、 「商品を欲しいお客様がいるかどうか」 です。 この欲しいお客様ですが、 実はもっと細かくみる必要があります。 それは 「欲しい」という部分と「お客様」という部分です。 どういうことか? 実は、アクセスしてくる方 全てが、商品が欲しいわけではないんです。 ただのウィンドウショッピングや 比較するためだけにみている、 競合、ということもあります。 だから、本当に「欲しいお客様」なのか? ただ「ウィンドウショッピング」したいだけなのか? アクセスするお客様がどちらなのか、によって 購入されるかどうかが変わってきます。 そして、 当然売れるためには 「欲しい」お客様に対して 売っていく必要があります。 じゃあどうやって 「欲しい」お客様をみつけていければよいか? その一つの答えが、 「検索キーワード」です。 例えば、 「布団」と検索する人と 「布団 夏用 おすすめ」 と検索する人と どっちが購入する確率が高いと思いますか? 人により意見が違うと思いますが、 「布団 夏用 おすすめ」 の方が購入確率が高いと思います。 なぜなら、ニーズが具体的ですし、 「布団」「夏用」「おすすめ」 と3語入力するということは、 それだけ絞り込んで探しているので、 欲しい可能性が高いからです。 というように、 「欲しい」欲求が強いお客様というのは 実は存在します。 そして、この「欲しい」お客様の アクセスを読んで、 …