【広告精査するほどに陥るワナ】

早速ですが、

「インプレッションってなんですか?」
と聞かれたらなんて答えますか?

今日は、当たり前だけど
でもなんだかふわっとしている
【インプレッション】
について、
お話していきたいと思います。

あーーー!
そんなん分かってるからー!
ってひと。
閉じないでください。笑

皆さんご存知の通り、
「広告の表示回数のこと」
ですが、
広告を精査すればするほど、
無駄を極力省きたい!!

除外、入札単価を下げて下げて・・・
とやっていくと、
インプレッションが下がってしまい、売上も落ちてしまうことがあります。

でも、インプレッションを伸ばそうとすると、
インプレッションが伸びる=無駄なクリックも増えるのでは!?
と躊躇してしまいます。

もうすでにいろんなキーワードで設定しているので、
ちょっとやだなぁ・・・
もうこれ以上広告費かけたくないしなぁ・・・
という風に思ってませんか?

かくいう私もそう思ってました。

でもね、違うんです。

もちろんやみくもに多ければいいってもんじゃないですよ。

【見込み客】が多くいる場所(キーワード)で、
インプレッションを多くすれば、
必然的に、
欲しい人がたくさんいるので、
CVが起こる可能性がUPする。

もし、自分の商品がオシャレなアパレル商品だとして、

人が集まっている渋谷駅前で見せる。
のか、
カエルしかいないド田舎の田んぼのど真ん中で見せる。
のか・・・

だと、インプレッションが変わりそうですよね。

なので、【見込み客のいる場所、市場】の部分もちゃんと考える必要があります。

そもそも、人が多くいなければ始まりません。

でも、ここで終わってしまうと、
最初の

インプレッションが伸びる=無駄なクリックも増える

ということになります。

どういうことかというと、

人が集まっている渋谷駅前で見せる。
でも、いろんな人がいすぎて、
性別も、年齢も、好みも全然違うので、なかなか属性がそろわないですよね。

逆に言えば、
カエルさんに好まれるものを出せば、
カエルさんしかいないド田舎の田んぼのど真ん中で見せたほうが、
お客さんはカエルさんだけなので、売れやすいですよね。

カエルさんがオシャレなアパレル商品を買えればですけど。笑

大事なのは、

【見込み客のいる場所×属性】


ここを見誤らわなければ、
インプレッションがUP⇒CVがUP⇒ACOSが改善!
ということが可能になります。

こちらは理論上でも、実際のデータでも証明されています。

もしACOSが改善されないのであれば・・・


CVが起きない理由は他にある可能性があります。

画像?価格?商品説明?
そもそもその商品は魅力的でしょうか?

何が原因で今こうなっているのかが分からなければ、

腹痛に、オロナインを塗っても治らないように、一向に改善されません。

もちろん、キーワードが拾いきれてない、とか広告って本当にいろいろとやるべきことがたくさん・・・
やっぱり一つ一つ丁寧にやることはとても大事です。

数字を見て、
どうなるのかを予想し、検証していけば、
何を改善すればいいのか見えてくる。

一度設定したら、必ずその経過を見て、
そのキーワードの上位表示だったり、CV数だったり、広告の表示位置だったり・・・
狙った結果になっているか確認してみましょう。

データが次の行動を教えてくれますよ。

ではまた!

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