こんにちは。田代です。
いよいよ補助金がスタートしました。
ご存知の通り、567の感染拡大の懸念を受け、
経済の冷え込みが予想されるので、
いつもは後回しにしているけど、
今回は申請を真剣に考えよう。
と思っている方もいると思います。
567の影響で売上が落ちている方も
一定の条件を満たす場合は加点となるようなので、
ぜひ活用していきましょう。
さて、この補助金ですが、
やっぱり大事なのは、
事業内容の企画。
①「次、何をやるの〜?」(新規性)という部分と
②「それって実現性あるの〜?」(実現可能性)という部分。
ここをしっかりと書いて、
わかりやすく伝える必要があります。
①「次、何をやるの〜?」(新規性)
という部分については、
1)今何に困っているのか?
2)今後どうしていきたいのか?
を細かく考えてみましょう。
1)今何に困っているのか?
おそらく、ほとんどの方の悩みは
・売上が下がっているから、上げたい
・利益率が下がっているから、上げたい
のどちらか、あるいは両方になると思います。
ここで考えなければいけないのは
まず、売上が下がっていることと
利益率が下がっていることをいったん分けて考えること。
売上が下がっている理由は、
・競合が自分よりも良い商品を出してきた
・なんらかの理由で自分の商品の価値が下がってしまった
・自分の商品の露出が減って、認知されなくなった
などが挙げられます。
こうやって理由を考えた後、
解決方法!といきたいところですが、
もう一歩踏み込んで考えます。
根本的な原因は何か?
・競合が自分よりも良い商品を出してきた
→なんで競合は良い商品を出せるようになったのか
・なんらかの理由で自分の商品の価値が下がってしまった
→なんで自分の商品価値が下がってしまったのか
・自分の商品の露出が減って、認知されなくなった
→なんで商品の露出が減ったのか
根本的な原因をとにかく考えて深堀します。
この作業がは非常に重要です。
なぜなら、この深堀ができると、
次の解決方法が明確で具体的になるからです。
そして、
ここからが重要なんですが、
具体的な方法は、
「補助申請の対象となっている経費」
を選択すること。
補助対象となっていない解決方法を実施しても、
「それ、対象じゃないじゃん。」
となってしまい、補助金の活用ができないからです。
例えば、補助金の申請書を読み込むと、
同じ広告費でも
・対象となる広告費
・対象とならない広告費
があります。
例えば、、
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・補助金交付開始日から広告設定したキャンペーンじゃないと、補助の対象とならない
・広告費に使った分として、請求明細が出ないと補助の対象とならない。
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など、
知らないとせっかく事業を実施しても
補助対象外となる可能性もあるので
お気をつけください。
ではまた!